藻谷浩介とシャボン玉.

2024年10月02日 風の戯言

10月に入ったのでそろそろ「再稼働」願っている。
ただ、残念ながらいきなり戦闘開始出来ない。
エンジンが錆びついてしまっているようだ。

藻谷浩介の本を何冊か手元に置き、気の向いた本からパラパラめくっている。
藻谷浩介は司馬遼太郎、保坂正康に繋がる好きな論客だけれど本を買うのは初めてだ。
『「やってはいけない」「やらない」という基準が自らの中にある人」を「大人」』という。
そんなことを振り返りながら、自分のエンジンの調子を確かめている。

明神の向山ガーディン、馬場清子さんを訪ねてきた。
彼女も先年旦那さんを亡くしたばかり、同級生の友人も奥さんを亡くしてしまっている。
相棒が生きているうちに、何でもっとやってやれなかったのか、という悔いは同じだった。

写真は若山さん手製のシャボン玉製造機。綺麗だった。

帰り道、倍賞千恵子の「里の秋」を思い出し、思わず口ずさんだ。
日本の古い童謡・唱歌は滅茶苦茶にいい。
最近の歌は何だよ、芋虫が集団で這いずり回ってる。