愛しき日々
風の流れの 激しさに
告げる思いも 揺れ惑う
かたくなまでの ひとすじの道
愚か者だと 笑いますか
も少し時が ゆるやかであったなら ・・・・・・・・
夕方の散歩道で、突然堀内孝雄の「愛しき日々」が降りてくる。
作詞 小椋佳
丹念に「言葉」を紐で繋いで行くと不思議なリズムが出来て人の心の中に浸み込んで行く。
単なる「音」を拾い集め数珠のように紡いで行くと人の心を掻き毟って行くような世界に沈む。
詩 とか 音楽って・・・・何だろう?・・・
淡紅の秋桜が秋の日の
何気ない陽だまりに揺れている
この頃涙もろくなった母が
庭先で一つ咳をする
縁側でアルバムを開いては
私の幼い日の思い出を
何度も同じ話くり返す
独り言みたいに小さな声で
こんな小春日和の穏やかな日は
貴方の優しさが沁みて来る・・・
あらためて さだまさしの詩の世界の優しさが迫ってくる・・・・
そして山口百恵という歌姫の存在・・・
昭和だなぁ・・・
さて、そろそろ動き出さないと・・・