12月8日
古い人間は、12月8日戦争が始まった日と、特別な思いで記憶している。
生れたのは翌年の5月。記憶はない。
20年8月、戦争に負けたということは何となく覚えている。
長じて、若い時の「アメリカ」は自由の国であり、希望の国であった。
何故戦争したのか判らないままに、よくもまぁこんな国と4年近くも戦ったものだと感心すらしていた。
だが、なんで戦争なんか始めたのか、ようやくまともな本が出始めたように思う。
友人に勧められて「シビル・ウォー」を観た。嫌な映画だ。
続いて「ソウルの春」を観、「黒金星 ブラック・ビーナス」を卒業した。
やっと「鉄道員」に辿りつき、一息ついている。
やっぱり浅田次郎はいい、高倉健がいい、何言ったて日本の映画だだがね