インフルエンザA
山茶花の 人待ちて咲く 心あり 壺泡
インフルエンザA 横紋筋融解症とかで4時間ベッドの脇でのた打ち回り、駆け付けてくれた娘に救急車を呼んで貰い医療センターに担ぎ込まれ8日入院してた。
昨日退院し、少しづつ日常を取り戻しつつある。
まさか、自分の身体が突然に、こんな突飛様も無い事が起きるとも思わず、身動きの取れない自分に呆れ、笑っていた。
でも、下に恐ろしげな病名であること!
今日は我が退院を寿ぎ、空は青く晴れ渡り、陽だまりのようなベッドは素晴らしき楽園。
だが、数日間の入院中に妻のことを、考えていた。
「握っていてねと 妻の手悲し 病床10ケ月」
悔しかったんだろうな、寂しかったんだろうなと自分にのベッドに襲い掛かてくる。
庭の、小ぶりの山茶花が陽に映えていた。