藍沢南城先生 お墓

2025年05月13日 風の戯言

藍沢南城先生のお墓に行って来た。
お線香も花も持たずに、ただ写真を撮って来ただけ。
「南条村」を人生の腹の底に置いた自称弟子としたことが・・・・。

実は、もう暫くお参りもせずにいたので、道すらも朧気になっていた。
多分、墓守をされていた藍沢浩さんが亡くなり、道もお墓も草茫々で行けないかも知れない・・・そんな思いで山に入ったのだけれど・・・。

柏崎は何もない町です、アッタカサンズンは得意げにそう言う。
かつて、南城塾三余堂は広く県内の地主階級の子弟に「三余」を教えたと言う。
農村経営者に、単なる知識ではなく、生れ乍ら使命を持った人たちに「徳」の教育をしたのではないか、そしてそれこそが「本当の教育」だったのではないかと俺は思う。

AIをどう使うか?
単なる知識の羅列を有難がるバカドモの大量生産になると、悲しい。