姉の葬儀

2025年10月06日 風の戯言

9月29日に亡くなった姉の葬儀に東京日帰りしてきた。

姉 西巻芙美子は7人姉兄の5番目、一番下の姉です。
母も父も見失ってしまった俺を、一番上の姉と母親代わりに中学2年まで一緒に暮らし育ててくれた姉です。
棒をもって藪の中を動物の様に駆け回る俺に「ノンちゃん 雲に乗る」を買ってくれて、本の世界に引きずり込んだのもこの姉です。

「フコちゃん!、目を開けろ!、戻って来い!」
棺に向かって、大きな声を出してしまった。

人は生まれ、人は死ぬ。
義兄の茂さんは、もう24年も経ってしまったのか・・・
分かり切っていることだけれど、頭で解っても、心がついて行かない。

夜になって家に帰ったらセコムが待ち構えていた。
12時間経っても反応がないので「奴め、死んだな!」と思ったらしい。
娘から事前連絡が無ければ、闇の中でセコムとのバトルが始まっていた。

そのセコムが言うに「今日は中秋の名月」だけど「満月は明日」だと!
バカヤロウ! トーコト言ってるじゃねえ!
調べてみるとそうだと! それが正しいらしい。世の中オカシイ!