トンイ&般若心経
この程度では心配ないけど、心臓がうまく動いていないようだ。
暑い日が続いたからだろう。
元土方としては情けない。
そんな訳で、ノメシコキを決め込んで家に閉じ籠っている。
やることはスズメ達と遊ぶこと、コバエと闘うこと、そしてテレビを見ることに限られる。
面白いのは韓国ドラマ「トンイ」。
「水戸黄門」みたいに安心して観てられないけど、それがまた堪らない。
韓流ドラマ初心者としては途中の七転八倒、じゃない、ドンデン返しの連続で、しかも刑事ドラマより臭くない。
賤民出身王女候補と殿様の恋物語∔家臣の裏切りや清国とのトラブルがあったりで、バカが釘付け!
その上、止せばいいのに玄侑宗久「般若心経」を持ち出し、ウンウン唸っている。
般若心経も修証義も子供の頃から馴染んでいる。
ただ、経文を諳んじても意味が支離滅裂で「色則是空、空則是色」だの「生をアキラメ、死をアキラメ・・・」だのとなんのこっちゃ解らぬママに魅力的ではあった。
玄侑宗久の本、なんと20年も本棚に眠っていた。
何か、新しい発見がありそうだ。
人間にとっては「合理的知性」と共にも一つ「モヤモヤーーと」したものがある。感性とか悟りとか自分の言葉にならないXXXX・・なんだべー?