喜多郎の「空海の旅」を聴いていると、弥勒菩薩に抱かれてそのまま天に昇ってしまいそうになる。
睡眠薬に酒が足され、至極幸福 !
子供達も、孫達も帰り、静かな夜が戻ってきた。
庭の木々達とボソボソと話し、時折、空行く星たちに「たまには遊びに来ないか ! 」と誘っている。
俺の部屋は静か・・・ ばぁさんは隣の部屋で死んでいるし・・・孫達の温もりをまだ抱き続けているのだろう。