カンチョウ !

2016年02月19日 風の戯言


 久々にケツから内視鏡を忍ばせてみた。

 食物を絶たれ、下剤を浴びせられ意識朦朧とした中で「カンチョー !」は些かキツかったけれど5ミリ程度のポリープ一つが戦果。
 先生も慣れたモノで「チョチョイのポイ !」

 楽しみに悪化したところを探しているのだけれど、今のところ「言語障害」と「記憶障害」、要は「知能障害」のみ。

 しかし何だね、内視鏡が映し出す我が腸内の美しいこと !
 ブログ用に1枚欲しいと頼んだが、無視 !

 「生命の惑星の条件を探る」を読んだ後だと、目の前に拡がる地球の自然環境の美しさと不思議さもさることながら、人間の体内に詰まった腸内や臓器の思わず見とれてしまう美しさと、その機能の不思議さには悶絶する。

 こんな美しき腸内を持つ人間ども、他の星の美術館に売り飛ばしたら、本当に喜ばれるだろうな。

 ナンテバカな話を続けてられないが、無数にある宇宙の星たちの中で、こんな美しき知的生命が、人生に悩み、夢を語り、愛に騙され理不尽にも勝手に生きているなんてマンガもビックリだね。

 この宇宙は、温かい仏さんの掌なんだろうね。