星に願いを

2016年06月17日 風の戯言


 南鯖石山室に熊が出た、とのこと。
 国道252号線を子連れの熊が手を上げて横断した、と。

 熊に間違われそうな建設屋の社長に電話してみた。
 「俺じゃねぇー」・・・そうかなぁー?

 カモシカの親子が近くに居るので見間違えられたらしい ?

 そのカモシカの親子、用水路に落ちて川から出られなくなっていたのを、近くの若い衆が5-6人で川から引き揚げ、山に逃がしてやった、とのこと。

 山室、田島は変なのが多いけど、優しい連中も居るんだ。

 15日はその山室の「丸山商店」の親爺の葬儀。
 若いときには野球に明け暮れ、結婚してからは365日朝晩なしに仕事をし、その空いた時間に年間162回のゴルフをしたという。みんな大切な仲間を失った寂しさを胸にしまった温かさあふれる賑やかな葬儀だった。

 丸山商店の建物は建設業時代最高に楽しんだ建築。そして葬儀の受付をしていた女性の実家のある北条杉平の土地改良も一番愉しかった土木工事。村の人達は今も俺を温かく迎えてくれる。仕事は豊かな時間をくれる。

 庭からの月と火星