久振りに夕方の虹を見せて貰った。
車の窓から一瞬虹が見えたのだが、撮影地点に着いたらもう消えていた。その間、僅か1分足らず。夕陽は雲間に隠れてしまった。
うーーん・・・
そんな簡単に諦められるものではない。
うーーん・・・、よし !
「俺は虹が見たい ! 夕陽よ、雲間を開けてくれ !」
すると、どうだ ! 山の右手の方から虹が架かり、霧の流れる八石山を覆ったではないか !
俺は常人よれ勝った運を持っている。時により、自然さえ味方してくれる。ひょつとして、俺は神なのかも知れない。
調子に乗ってバカこくでねぇ。
本当の神の声が聞こえる。