ビートルズを聴きながら

2016年07月09日 風の戯言


 高校時代は裕次郎、大学の頃はビートルズだったようだ。
 田舎でノンビリ育った俺には、全く竜巻のような異文化だったのかも知れない。

 数多い彼らの作品の中でイェスタディ、ヘィ・ジュード、レット・イット・ビー等は特に好きだ。
 若い野獣の中に、だからこそなのか哀しみが流れている。

 ビートルズはまた何処かに沈んでいるのだ。

 文春8月号で塩野七生が英国のEU離脱国民投票をこき下ろしている。この国民投票は議会制民主主義を壊すものだ。

 リーダーは憎まれても良いが、軽蔑だけはされてはならない。
 もう一つ
 現実的な考え方をする人が間違うのは、相手も現実的に考えだろうから馬鹿な真似をしないに違いない、と思ったときである。

 何れもマキアヴェッリの言葉だそうである。