ユヴァル・ノア・ハラリの「サピエンス全史−文明の構造と人類の幸福」を読んでいて面白い記述に出会った。
サピエンスがチンパンジーから分かれネアンデール人等の同類から勝ち残って生き延びてきた大きな原因はサピエンスが「噂話」という身の回りの情報交換のコミュニケーションが出来た、という事らしい。
グループ内の力関係、最後っ屁をぶっ放したとかの噂話が自分達を守る「武器」だったと言う事。
それがグループを守り、他との戦いに勝利する最大の効果があったらしい。
女の噂話は人類始まって以来の、ホントは恐ろしい井戸端会議の延長だったんだね。