集合的無意識

2017年07月02日 風の戯言


 「虫の知らせ」
「噂をすれば影」

 相互的に因果関係が無いのに意味の関連した物事が同時発生する現象であり、科学的に検証できる話ではないが、人々の意識の奥底に潜む太鼓からの「集合的無意識」の作用らしい。

 自分に備わった特異な能力は「未来が見える」こと。
 良いことも悪いことも・・・弱いものの、例えば雀たちの生き延べる術の最高の技は、いち早く危険を察知して「逃げること」 多分、そんな天与の能力によるものかも知れない。

 散歩していて、土砂降りになる間一髪で家に入る。
 事故寸前で、皆を避難させる。
 もう、神がいるとしか思えないタイミングで「その人」に会える、ナンテのは偶にではあるが、よくある。

 悪いことはそんなに無い。
  「泣きっ面にハチ」
  「弱り目にたたり目」
 そして
  「悪いことは重なる」
 そういうことは滅多に無いのが不思議だ。

 でも、今日は不思議なことがあった。
  花を買って、実家の墓に行ったとき、その花を供える間、ホントにそれを目がけるように、一瞬だけど土砂降りになった。

 兄と先祖に怒られたのかな。

 
 「運命の人」
 山崎豊子の沖縄返還交渉の裏面を描き出した西山記者を主人公に、外務省職員と「情を通じ」秘密文書を得、政府のまやかしを暴き出した、今に通じるテーマ。
 安倍政権の出鱈目が、今夜の東京都議会議員選挙にどう現れるのか、興味津々。