雪の降る夜には節子が帰って来る。
「お父さん、雪、大丈夫?」
「うん、結構降っているね、だけど3年続きで3メートル越したこともあったね」
「あの時は大変だったなぁ~」
「街に引っ越すかと思ったけど、節子がここが好きだから、と・・・」
「そうだね、私、ここがが好きなんだ」
「でも、よく頑張ったね。」
「ウン、よく頑張った」
雪の夜は、そんな会話を思い出す。