人工知能の未来・・・あはははっ!
新潟産業大学 寄付講座「人工知能の未来と経営」がようやく終わろうとしている。あと1回。
全15回、1回90分の講座は結構しんどいものが有った。社員やカシックスの齋木さん、村山先生に分担して貰った。
3回目はNHKディレクター阿部博史さんをお招きできフクシマの「震災ビックデータ」を主題に講義して貰った。
13回は市内出身deBit社長山田賢さんの「ブロックチェーン」は面白かった。
人工知能と言われて「なんのこっちゃ?」とぼやかれる人も多いかと思います。実は私もよく解らないんだて。「てめぇー、何言ってるんだ ?」と怒られそうだが、実はそうなんだ。
強いて元土方なりに講釈すると、要は「人工頭脳」、パソコンにデータとプログラムを入れたもの。それが最近は自分勝手に学習し、自分で動き出している。
レイ・カーツワイルの「シンギュラリティ (技術特異点)」なんて本では現在の人工知能が「指数関数的?」に変化し、要は倍々ゲームで進化して行くと2045年には人間の頭サイズのパソコンに人間の頭脳()が収まり、それが「指数関数的」に進化していく未来像はこうだ。
一番目は「人間はエネルギー問題から解放される」は原発立地地域とすれば大歓迎。
二番目は「人間は食糧問題を乗り越え、生活のために働く必要が無くなる。」とは「のめしこき」には嬉しい話。
三番目「人間は不老不死の命を得ることが出来る。」だども、人間は死ぬことが出来るから幸福なんじゃないのかなぁ。「お宅幾つ?」「今年丁度500歳かな」なんで冗談じゃないよ。そして人間はやがて地球から飛び出し、宇宙に広がっていく・・・。ノーベル賞経済学者ジョン・ナッシュが幻覚症状に陥った時のようだ。
パチンコの出玉のように「なんのこっちゃ」を連発し、「ヘェー、???」の世界に迷い込む。
冗談みたいな未来像だが、30年後「自動運転」の車が一般化してき、人間が運転すると法令違反で捕まるなんてジョークにもならない話もある。
「ブロックチェーン」技術は仮想通貨の基礎技術だろうけれど、これも要は「情報」を発生から伝達をチェーンで繋ぎ改変できなくする。政府高官の「忘れちゃったのよ」や「何処にやったろ?」「書き換えちゃった !」は無くなる、だろう。アンポンタン奴。
技術の進歩が未来を書き換えてしまう。
銀行業務はスマホのアプリで済むナンテ話も大袈裟でなくなってきている。
東京や大都会も人間にとって最悪の環境になるかも知れない。
人工知能は地域に住む我々人間にとってきつと素晴らしい使い方があるのだろうと考えている。
豊かな自然環境はこそ人間が本当に「幸せ」に生きられる場所なんだと信じたい。