雨のお盆
娘の出産を間近に控え、今年のお盆は自宅でのんびり過している。予定を立てないで、気分のままに時間を過すのは性分に合っているようだ。要は気まぐれ、ということ。
それにしても雨の近いお盆で、毎日どこかの時間で雨が降っていたようだ。お蔭で庭と畑の水の心配も無く、窓から入る涼しい風に身も心も爽やか。
この風景はノーベル賞経済学者スティングリッツの米国経済の告発には、同じ時代を生きているとは思えないほど危機感に乏しい。遠くで雷の音はするけれど、自分のいるこの場所にはこないだろう、そんな感じ。世界経済の動乱と縄文時代が同居している。それもまた幸せのことなんだろう。未来さえなければ、の話だが・・・。
写真は八石山石川峠から米山方向の鯖石の谷を望む。この小さな谷に先祖代々の人生がある。インターネットのレーダーサイトでは強烈な雨雲が近づいている。