小さな生命

2019年12月14日 風の戯言

朝、会社に行こうとしたら靴の中で小さなネズミが死んでいた。
忘れていた靴用のホッカイロで温くんで、寝たまま凍え死んでしまったのかも知れない。
子供の頃の「マッチ売りの少女」を思い出す。

庭の片隅の米山薬師の石の脇に落葉をかけて葬った。
小さな生命。
巣から落ちた雀のヒナ達も眠っている。

人間も、そんな小さな生命の一つ。

冬の夕陽と黒姫山が美しい。