何年振りなのだろう。
いろいろあって、思い余り古い友人を訪ねた。古い友人と言っても彼はもう地元政界の重鎮で、じっくりと話したのはもう20数年前になる。しかし若い一時期一緒に仕事をさせて貰ったというのは一瞬にして時空を飛び越える力がある。彼の度量のなせる業なのだろう。
柏崎の未来について少し憂慮する所があり、とは言っても一民間人が口を挟める問題でもなく、政治は選挙で選ばれた人しかやってはならないと言う自分の信条から彼の話を聞きに行ったという次第。
価値観は変わっていなかった。1時間半があっという間に過ぎ、俺にはこんな友人が居たんだと再認識し、大いに気も晴れ晴れとし、辞してきた。感謝。