7日、姉の佐藤愛子米寿の祝いが帝国ホテルであった。
自分にとっては20歳年上でもあり「姉」というより「母」のような存在。「医者どん」佐藤秋雄義兄と、子供の頃からの親代わりだった。思い起こせば涙が止まらないような思い出が走り抜ける。
人の心が熱く絡まりあい、慈愛と感謝が素直に行き交ったいい時代を生きられたように思う。
集まったのは縁者30人ほど。茂ちゃんが用意したスライドが古き良き時代、皆の若かった頃の思いでが交差し、ひと時一族が共に生きた頃の懐かしい昔に戻った。
姉もまだ矍鑠とし、11年後の白寿の祝いを待ち望んでいる。