喜多郎の「敦煌」に浸っている。
気球を作っているころ、新潟大学探検部の一人が「タクラマカン砂漠の縁に佇んでみれば、人生が何か少しは判るかも知れない」と生意気なことを言っていたことを思い出している。
もう40年も前のことになる。