通勤路の安田明神の入口にこの木がある。 秋になると、何処のイチョウにもない鮮やかな色で長持ちする。 木の奥に崩れかかった古民家と物置小屋がある。
子供たちが庭を駆け回り、「ほら、転ぶな!」と心配そうな母親の笑顔が目に浮かぶ。 過ぎ去りし日々の、幸せな時間が蘇る。