春は摺り足で忍び寄る

2011年04月26日 風の戯言


 鯖石川を吹く風はまだ冷たく、雪解け水が濁流となって先を急いでいる。土手は枯れ草を焼いた跡が黒々と連なり、川面には、柔らかな芽を吹き始めたばかりの柳が取り残されたように激流に耐えている。

 変化、それは自然界の求めている事なのか ?

 リーダーは自然界の求めに応じ、その変化の兆しを皆に知らせ納得させ行動を起こさなければならない。