南鯖石小学校閉校記念式典
南鯖石小学校が89年の歴史に幕を引き、来年4月から中鯖石小学校と統合される。
大正10年、石曽根、山室、大沢と3ケ所にあった学校を現在地にまとめた。石碑に統合者として佐一爺さんの名前が刻まれている。閉校式典は孫として感じるものがあった。
古い仲間たちと、自分達の小学生だった頃を語り合う。衝撃的なのは今の全校児童数30人。自分達の頃は1学年150人、全校で1000人と言われていた。何ということなんだろう。頭で理解していたつもりで、これは本当に衝撃的だった。
地球上は人口が増え、地域は急激に過疎化している。
ただ、懐かしさと、自立点確認のため参列した中で、温かい懐かしい顔に囲まれ、孤独感は随分と和らいだ。
これが故郷なんだろうなぁ。
写真は閉校記念碑の除幕式。