小さな鳥越の風景

2022年11月29日 風の戯言

寒くなり、夕暮れが早くなり、横着が酷くなって歩かなくなった。
天罰は自分にしか降り注がない。
身体が死後硬直を起こし、建設機械で振動を与えないと生き返らないようだ。

安息の地である下宿部屋は草虫と屁とファブリーズが綯い交ぜになっ悪臭で、息が止まる。
だが、たとえどんな苦難に会おうとこの部屋しか俺の生存を許された空間はない。
助けてくれー-!

眠くなった。