角川書店の祖角川源義の長女 辺見じゅんの「ラーゲリから来た遺書」 最近話題の「ラーゲリから愛をこめて」の原作。 わたじん書店から届き、早速目を通し始めている。 シベリア抑留の悲惨な話はいろいろ聞いてはいるけれど、大宅壮一ノンフィクション賞を得ただけに読みごたえがあるようだ。 1992年第一刷とありながら今まで読んだことがなかった。
不機嫌な冬空の週末を、この本の中に浸っていよう。
なんか、本来の自分に帰れそうな気もする。