早春の鯖石川

2023年02月18日 風の戯言

柔らかに柳青める北上の岸辺目に見ゆ泣けと如くに 啄木

大沢からの鯖石川。
昔ながらの川筋があっちにぶつかりこっちにぶつかりして流れ下る。
まだ鹽らしい、清らかな雪解けの流れ下る。
時期が来れば、娼婦の本能を表し濁流になって下る。