いい日旅立ち

2006年11月04日 風の戯言


 この秋は4組の結婚式に招待されている。
 11月3日、3組目の祝言に親子三人で御呼ばれして来た。
 花嫁が娘の友人で、女房が花婿との間を取り持ち、そして花婿の親父が某会社の社長で俺の友人。乾杯の音頭の栄誉を頂き、気持ちよく、本当に心から「おめでとう」の乾杯が出来た。
 不思議な縁で、両家の集落とも建設業の現役時代、土地改良の仕事をさせてもらっていた。30年前の馴染みの人たちの顔も見え、いい気持ちでお酒を頂いてきた。
 建設業とコンピューター屋、熱気球とパソコン通信、全く違う世界で俺は人の何倍も生きたような不思議な気持ちになる。そして時折こんな繋がりがおきる。
 11月の末に、40年前北条町の田圃で一緒に泥まみれになっていた人たちと一杯飲むのに誘われている。嬉しいね。
 12月の始めには親子三代にわたりお付き合いさせていただいている家の末娘の結婚式に呼ばれている。彼女は私の大切なガールフレンドでもある。婿さんは親子四代に渡るお付き合いの家の近親者である。みんな大切な、俺にとってとても大切な家の「祝言」なのだ。