上海視察旅行

2006年11月09日 風の戯言


 上海・蘇州・昆山・武漢 5日間の旅をしてきた。
 柏崎商工会議所による地元の中国進出4社を訪問し、それぞれの活躍ぶりを視察してきた。上海は3回目になる。最初は25年も前になる。2回目は5年前。その変り様は「ものすごい!」としか言いようが無い。現代中国の熱気と危うさで目が眩みそうになった。特に上海黄浦江に立つ東方明珠タワー256メートル?から見る上海の全景は圧巻である。
 今日お昼前に富山に帰国、自宅に帰って改めて中国の地図に見入る。マスコミや知識人の伝える中国の危うさを俺はむしろこの国を統治している人たちの努力と苦労としてこそ知るべきではないかと思った。
 13億の人間が、とにかく食えるということが凄い。その上未来に夢を描くことが出来るとしたら、この国の人たちは夢中にならざるを得ない、と思う。
 この国の歴史と現代の熱気に触れずして、読者に迎合したがる日本のマスコミは、また大きな間違いを犯しそうな気もする。

 写真は浦東国際空港から市内に向かう道路の橋