痩せガエル

2023年07月13日 風の戯言

玄関の灯りを目がけてアマガエルが寄ってくる。
今年はみんな小さく、ちょっと可哀そう。

考えてみれば防虫剤、除草剤を撒いていれば自然は悲鳴を上げているのだろう。

蛙は食事にことを欠いている、という事か!

昔は各部落に幾つかの「誘蛾灯」あった。
田圃の虫をその光に集めて、後でやっつけようという仕掛け。

だがガキ共にとって、夜明るいところはそこだけ。
蛾や虫に刺されながら、悪童どものマツリになった。
ムシもカエルも蛇も、俺たちも集まってきていた。