永遠のゼロ

2013年08月15日 風の戯言


 子や孫達がみんな帰り、又静かな時間が戻ってきた。
 庭に出て、星空を眺めていると「懐かしい気分」に満たされてくる。この「懐かしい気分」は一体何なのだろう。

 雲や、見慣れた風景が急に何か「懐かしさ」で迫ってくる。お呼びが近いのか、と思ったがそうではなさそうだ。

 百田尚樹の「永遠のゼロ」を読み始めている。
 この人の本は何冊か読んでいるが、改めて著作全部に目を通したくなった。取材力と構成力、この人の小説は面白い。

 秋が近づいていた。
 暦の上では7日が立秋なのに、今この真夏の暑さの中で稲が穂ばらみ刈り入れの近いことを知らせている。
 安田では来週あたりから始まるのかも知れない。

 頭の季節感が、少し現実の季節が近づいている。

 8月15日
 様々な思いの夏。