ソイレント・グリーン
昨日は東京の弁護士と打ち合わせ。
一流の弁護士事務所で3時間ぶっ続けで話すと疲れる。
さすがに今日はもう、口もきけない状況。
社内で、大学の講師にお願いして研修会を開いたけれど、途中で失礼させてもらった。朦朧としている。
夕食後、庭に出てみると満天の星空。
1年中でも、星空がこんなに美しいのは珍しい。
それに、裏の田んぼで河鹿蛙の鳴き声が聞こえ始めた。
風呂の窓を開け、星空を眺め、蛙の鳴き声を聞けるなんて、なんて幸せなことなんだろう。
体調が悪く、医者に相談に行ってみたけれど、脳も心電図も問題なさそう。結局「年のせい」ということで納得。なんかクヨクヨ考えていることから解放されたようで、一段と星空がきれいに見えるのかもしれない。
富士子さんに教えてもらい「ソイレント・グリーン」をDVDで見た。いろいろあるけれど、人間が自らの死を選び、教会のような、病院のような部屋で、壁面いっぱいに広がる美しい風景に安らぎを得ながら生命を閉じてゆくスクリーンに魅せられてしまった。
1973年の映画で、近未来2022年の食糧危機を描いている。