写真を盗りに

2025.05.02 風の戯言

写真が乏しくなってきたので、向山ガーディンに花の写真をガメに行った。
ここに来れば、一年中綺麗な花が咲いている。
馬場さんは裏の川で流されていたが、勝手に被写体を探す。

5月1日

2025.05.01 風の戯言

節子さんが植えた芝桜が今年も咲き始めた。

お墓に行きながら、昔の事を思い出している。
新婚旅行から帰って、さて新しい生活がスタートと、その時新妻はギョっとすることを口にした。
「ねえ、オサムさん、お味噌汁ってどうやって作りなさるの?」

芝桜は、明日はもっと綺麗になるだろう。

「じょんのび村」の帰り、小清水の「EALY CAFE」に寄ってきた。
久し振りに矢島君にも会えた。
コーヒーにジャガイモ、俺もかなり文化的になった。

鯖石は、輝くような季節を迎えている。

明日から5月!

2025.04.30 風の戯言

米山かぁ、いいね!

明日は芝桜だよ、

いろんな思いを引きずるながら.4月が過ぎて行く。

明日もきっといい天気!

昭和の日

2025.04.29 風の戯言

目崎 徳衛先生
美智子上皇后の御進講役を務められた先生で、藍沢南城の研究者として名のある人。
小千谷の出身で、身辺で親戚の方が何人かおられる。

5月18日、小千谷で先生に関する講演会があり、声が掛かった。
いつの間にか、南城詩集の巻頭を飾る「南条村」にある「衰翁」になってしまったが、節子と二人だけの生活は楽しい。
彼女の好きだった家の垣根に翠が戻り、モミジの若葉は美しい。

近くの人から「フキノトウミソ」や春の山菜を届けて貰ったりしている。
お墓には花を供えて貰い、お茶に誘われたりする。

夜になると、裏の田圃から蛙の合唱が聴こえて来、空には星が瞬く
鯖石川から見える苗場山も、黒姫も、八石山も、なんという美しさ!

今日は昭和の日。

ローマ法王フランシスコ

2025.04.28 風の戯言

NETFLIXを彷徨っていたら「ローマ法王フランシスコ」に出会った。

教皇が亡くなり、教皇選挙の「コンクラーベ」を「根比ーべ」と捩っているようでは話にならにのだが、興味があった。
それともう一つ、日本で最初の「聖書」の翻訳が柏崎出身の「とてつもない変人」だったと聞く。
俺は敬虔なる仏教徒なのでキリスト教には縁がないが、「宗教とは何か?」考え続けている。

「宗教」は「哲学の終止符」だと思っていた。
今は、「死」という理不尽な現実とどう折り合いをつけて「こころ」を落ち着かせるか、だと思っている。
「死」を受け止める「儀式」が迷いながら探し求めてきた、それが宗教なのかも知れない。

「死」をどう受け止めるかは、どう生きるかと同義。
宗教はもっとシンプルでいいと思うのだが、「生もの」の人生ではそんなに簡単ではない。

「ローマ法王フランシスコ」を見ていて、こんなにい美しい目を人がいたのかと感動させられる。

現代に生きる悩みを聞き、温かいユーモアを交えて、言葉が心に落ちて行く。

いい記録映画だ。