柏崎ぶどう村 社長就任?
7日、ぶどう村への柏崎市の出資8000万円の是非を問う意見拝聴会が終わり、新社長予定者としての名前が公表された。正式には2月19日の臨時議会の議決次第。議会が通れば取締役会、株主総会を経て4月1日正式就任となる。
現状から言えば借入金16000万円、累積赤字6000万円の問題企業。今回増資をして15000万円の会社になる。当然国税局扱いになり、柏崎市の出資比率も70%になり、大変な会社になる。
しかし、此処の土地は思いの篭った土地であり、景観も美しく、俺は此処を守りたいと思う。
美味しいワインを造り、多くの人たちと芳醇な香りを楽しみたいと思う。
俺に出来ることを探している。
全ては議会の思し召し、だ。
飛ぶが如く
1週間が、正に「飛ぶが如く」過ぎ去ってゆく。
人生と言う時間もそうなんだろうな・・・。
光の速さで飛び続けた65年の距離は広大な宇宙の中ではほんの一瞬の時間でしかないのだろう。過ぎ去った時間は奥行きのない絵のようでもあり、しかし、未来を含んだ現在は、当然のことなのだが、苦悶と悪戦苦闘の真っ只中のリアルな時間なのだ。
浦島太郎の物語は、ボサッとしていると人生の晩鐘がなり始めてしまいますよ、というオハナシなんだという。
光陰矢のごとし
今日は何を考えているんだ?
老体の軋み
いよいよ老体にガタが来たらしい。
5日、仕事始め、葬式、新年会
6日、社長室の片付け
7日、葬式
8日、南無阿弥陀仏!
7日は建設業時代別俣の圃場整備でお世話になった鈴木健三さんのお葬式。市議会議長を務めた人なので市議会議員の人たちの参列が多かった。当時の土地改良区の職員の人達とも30年振り位で顔を合わせた。みんな当時のままで年をとっている。
ただ、迂闊に寒さ対策の防備をしてなかった為に背骨が軋むほど寒く、家に帰って布団の中で震えていた。結局今日のお昼過ぎまで死体同然。
夕方、久々に「カヴァレリア・ルステイカーナ」を聞きながら佐藤優の「国家の罠」を読み直す。「獄中記」を閉じて、急いで読み飛ばしていた「罠」を開いていると正に「現代史」が見えてくる。文春1月号の藤原正彦「国家の堕落」と合わせて考えると、9.11以降大きな崩壊が起きたその姿が見えてくる。
そんな次の安定に向かう動乱の中で、自分自身を崩れ落ちないように支える柱が見つかったようだ。それをきちんとしたレポートにしておきたいと思う。