情報  見なくてわかる能力

2006年04月01日 風の戯言

 司馬遼太郎 対談「中国を考える」より

  –ひどいめにあって、やっとわかるようなことがあるでしょう。
  情報というのは、見なくてもわかる能力だから、情報を受けるのには、大変研ぎ澄ました認識
  能力が必要になる。情報なんていくらでも来るから、結局受けての問題ですよね。
  日本人は受けての能力に欠けた民族なんやろな。–

 以下はあるメーリングリストの書き込み

  –有名なメラビアンの法則によりますと、
   目から入る情報:55%。
   耳から入る情報:38%。
   言葉の意味・内容:7%
  といわれていて、メールは7%の伝達力しかなく、誤解、曲解を招きやすいとメラビアンの法則
  っていうんですね
  メールで情報をもらって実際に生に行動してみるっていうのが、いい感じなんじゃないかと最
  近は思います。

  人は自分の都合のいいように曲解しますから・・・