春祭り

2008年04月20日 風の戯言


 平成20年4月20日(日曜日) 麗かな春の一日

 午前中の社員の弟さんの葬儀に参列して自宅に帰ったら、前の公園で村祭りの神輿が一息入れていた。礼服をジーパンに着替えて仲間に加わった。休日にやっておかなければならない仕事が頭をかすめ、輪の中に入れない。そういえばもう何年も祭りに加わらないで仕事と月曜日から始まる闘いの気力を蓄えることだけを最優先させてきたような寂しさが吹き上げてきた。
 みんなが、次々にビールやつまみを持ってきてくれて、空白の時間を埋めようとしてくれている。嬉しかった。
 八所さんという神社が小さ過ぎるし石段も楽じゃない、ならばと回り道を切り、拝殿をを広げたのは何時だったろう。あの頃は近所の村人達と気持ちも一緒だったように思う。
 来年は集落に2つある神社が一つになるという。その時はもう一度みんなの中に交えて貰って、祭りの一日を心行くまで楽しみたいと思う。
 夕方の神社の片付けに行ってみて、まだ気持ちの繋がってるのを確認できて、とてもうれしかった。しばらく、近所づきあいは全部女房任せだったから。