花火の芽、捕まえた

2009年07月27日 風の戯言


 花火の目と俺の目が合ってしまった。
 花火は暫らく俺を見つめている。
 「やぁ、どうした ? 」と声をかけたら口の中で何かブツブツ言っている。リュックからカメラを出して「チョットそのまま」と言って撮った写真がこの写真。なにやら嬉しそうにしていた。
 多くの花火の中には、水の中に叩き込まれたり、裏からケツをぼったくられたりと、この世界もとろい奴はいるんだ。
俺の前に立ち止まった花火なんて、もうあの世界では変わり者で通っている。みんな数秒の命なんだが、夫々の役割があり、個性がある。可愛いね。