何の気まぐれ?

2009年09月30日 風の戯言


 神だか仏だかデクノボウだか知らないが、何の気まぐれで自分をこの世に生かしておくのか、良く判らない。
 手足を見れば、両手両足に火傷の痕がまだ残る。誰も教えてくれないが、多分鍋のかかった囲炉裏に突進して大火傷をしてしまつたのだろう。額の真ん中にキズがある。子供の頃本気で喧嘩していて投げられた石が眉間を砕いた傷だ。左の眉に残る傷痕は9歳の大晦日、2階の手摺から落下し玄関の敷石の角で切った時の傷、左手首は鎌でひまわりを切ったときに勢い余って自分の手まで切り落とそうとした傷。
 思い出したくないが、左足首は鋸が折れて切った傷、膝には自転車のブレーキが突き刺さった痕。その足の裏は風呂の棚に飛びついたら落ちて割れたビンのガラスに足が落ちてきた・・・・もういいや・・・でも土木現場で死に損なったのは3度、車で2度・・・これだけ死の直前まで行ってまだ生きているのは、神か仏か何かが自分に何かをやらせようとしているとしか思えない。

 もう疲れてきた。俺は何をせんばならんのだ?