こどもの日 立夏

2013年05月05日 風の戯言


 立夏
 今日も穏やかな一日で、妻の日雇い労働者みたいに苗を植えたり、物置の掃除をしたり、散歩のお供をしたり・・・こんな休日を過ごせるなんてラッキーなことなんだろう。

 海の夕陽が見たくて、松浜の浜辺を歩いてきた。
 もう少し、着込んでいけば赤い夕陽が撮れたのだが・・・残念。

 昨日の続き。
 星空を見ていると、永遠のような宇宙の営みの一瞬を共有出来る不思議さを実感できる。人生70年、生物としての時間感覚から言えばそれなりの「永さ」はあるけれど、それが厄介なことなんだが、宇宙の現実から言えば「一瞬」にも満たない時間なんだ、ね。

 仏教では「無」に帰る。だから生物的な時間感覚として「生きている時は精一杯に生きろ」と言うことなんだろう。

 太陽が昇れば、また新しい一日が生まれる。

 過ぎ去った時間は、宇宙でも人生でも2度と戻らない。

 命あるものの定めなのだろう。

 夜空は、不思議な時間を投げかけてくる。