喜多郎の「空海」に浸っている。
空海の風景を読んでいるはずなのに記憶が無い。
ただ、このCDを聴いていると「空海の世界」に浸っているような気持ちになってくる。
人間の哀しさ、というのか、喜多郎の曲がそれを柔らかく包んでくれる。 暮れてゆく西の空を見ながら、諸行無常に沈み込むのもいい。
最近になって、戦国の武将達が堂に籠もったのが解りかけている。 それと、鐘の音は実にいい。