白鵬と安倍総理

2017年12月10日 風の戯言


 昨日睡眠中に、白鵬と安倍総理の共通点が見えてきた。
 と言うより、日本人の感覚、かな?
 日本人の感覚の変化、いや、もともと人間の多様性から見て一つの民族が全員『潔い』わけでは無く、また侍がみんな「武士は食わねど高楊枝」では無かったのだろう。

 多少違和感があっても『強い者は、強い』、そこに潔さが漂えば、人は忘れていたモノを思いだし、名横綱、名宰相よと拍手喝采を叫んだのだろう。
 名宰相は民の生活を安んじるのが天命であって、そのための『ちょろまかし』は論わないのが大人、なんかも知れない。

 まぁ、平民の感覚なんだろうけどね。

 深沢七郎対談集「生まれることは屁と同じ』なんて本がある。人を馬鹿にした書名だが、帯に「おかしくてかなわないのは、うんとゼニを貯めた人が死ぬとき』とある。

 『人生なんて、ゴミ』なんて抜かした奴もいるけど「屁」かよ !