雪のち晴れのち突風

2024年03月09日 風の戯言

毒身生活が長くなってきた。
仙人に近いとはいえ、まだ半分生身だから腹が減る。
買い物も日常化したので、得体の知れないオッサンを怪しむ人も少なくなった。

横浜時代、菊名でも百合丘でも、100円を握りしめて市場に行けば馴染みになった八百屋のおばさんが「昨日これ食ったから今日はこれにしな」と献立してくれる。
ブタコマが35円の時代を思い出し、ニヤニヤしながらスーパーで買い物している。

3.11ガ近くなった。
自分の身に起こった災害でないとシャキッ!としないものかも知れない。
つい最近の様な、遠い昔の出来事の様な、悲惨な光景を思い出す。

不思議なお天気で10分毎に雪が降ったり、青空が出たり、突風が吹いたりしている。
もう少しの辛抱だ。
関東では、もう梅だか桜が咲いていた。

写真は苔の上に降った雪。