年末の休日

2006年12月30日 風の戯言


 毎年、倒れ込むように年末年始の休暇を迎える。ボクシングで言えば、朦朧とした意識の中でファイテングポーズを取っていたが、最終夕ラウンドのゴングが鳴った瞬間に沈み込むようにしてベッドへ。
 休みの前日は「日本酒」が美味い。安心してあの「安らぎ」の中に浸ることが出来る。従って飲みすぎ、翌日少なくとも半日は「ゴミ」になっている。今日も午前中その「仮死状態」を楽しんでいた。
 佐藤優の「獄中記」と中村アキラ「大東亜戦争への道」が届き、ページをめくるが文字が空中に漂っている。ダメだ。
 こんな時はクラッシックでも聞きながらボケているのが何よりも幸せ。正しい年末休暇の過し方?

 早くも地元3紙の新年号が配達され、目を通す。自分の原稿がどんな扱いで掲載されているのか、結構気になるものだ。読んでみてガックリする。駄文とは言え、雰囲気の流れを自分なりに構成しているのだが、文字数の関係で最後を「理論的」に纏められてしまった。なんか、がっくり。