空へ

2006年09月24日 風の戯言


 久し振りに秋の空を楽しませてもらった。

 今年の秋の風船一揆は長岡市制100周年事業にも組み込まれ、全国から29機の気球が集まった。お彼岸の23日はもうこれ以上ないようなお天気に恵まれ、最上級のフライトを楽しむことが出来た。
 眼下に信濃川が悠然と流れ市街地の遥か向こうに吾が黒姫山が見える。豊かな大地の広がり。

 長岡は戊辰の役で焼かれ20年の空襲で焦土と化し、2度の悲劇の中から立ち直ってきた。先日市内を走っていたら「原爆模擬爆弾投下の地」という看板を見た。そのことは知らなかったが、確認してみようと思う。

 あれやこれや思いながらの、長生橋から蔵王橋まで1時間ほどのゆったりしたフライトだった。