霧の中

2013年06月15日 風の戯言


 先週4日朝の心臓の違和感(圧迫)があり、7日に杉本先生に見て貰い、木村医院に紹介され、最後は長岡の立川病院に回されてきた。検査のハシゴって楽じゃないですね。

 翌日から2泊3日の精密検査を指示されましたが、とてもそんな時間的余裕は無い。結局来週水木金と検査入院。
 検査は2日、手術の必要性によりもう一日、と言うことらしい。覚悟は決めた。

 この1週間は様々なことに振り回され、疲れた。破れかぶれで、金曜日夕方、風と雲に誘われて妙高温泉に走った。

 雲が多く、山波は見えなかったが、高校山岳部で馴染んだ妙高連山は心を和ませる。温泉に浸かり、ただ寝るだけの旅だったけれど、休めた。

 10時半、宿を出ようとすると窓を霧で真っ白。

 僅かに見える「道」を辿りながら帰路についた。

 時には五里霧中も良いもんだ。何時も、かな ?