風立ちぬ
高度の精神障害と情緒不安定に陥り、東京でフーテンの寅さんを楽しんできた。
「終戦のエンペラー」と「風立ちぬ」見、目黒の自然植物園を誠さんと散策し、上野で「ルーブル美術館展」を流し見して来た。
「終戦のエンペラー」では新しい発見もあったが、「風立ちぬ」は宮崎駿が何を言いたかったのかよく分からない。感動もなく、彼が引退を表明したのも判るような気もする。
「ルーブル美術館展」もイマイチで、なにやら「消化試合」のような雰囲気。どうも自分に「感動」という妄想が消えかかっているようだ。
せわしなく、追いかけられるような時間を過ごしてきたために、何か大きな、大切なものを忘れてきているようだ。
まだ、暫く旅を続けなくてはならないようだ。
本当は八丈島を考えていたのだけれど、台風のために断念。これで台風に止められたのは2回目。しからば、富士山を見ようと想ったが天候がメチャメチャ。
局地的豪雨に竜巻。最近の天候は少し変だ。