北斗七星

2014年04月01日 風の戯言


 いつの間にか4月になっていた。

 昨日今日と晴天が続き、春を楽しんでいる。

 多少雨でも時間を作って歩いているけれど、やはり温かい陽射しの中をウロウロするのはいい !
 
 風体は、殆ど認知症の家出老人みたいだけれど、頭の中では啄木を途切れ度切れに思い浮かべたりしている。まだ俺は青春の真っ直中にいるんだ ! 多少知恵遅れのキライはあるけれど・・・。

 火の用心の夜回りから帰ってきた女房が「星が綺麗 ! 」なんて、普段に会わない感動を漏らしていた。
 久し振りに北斗星と北斗七星が確認でき、南半分の綺麗な星空を仰ぎ見ていた。
 時折、ジェット機の音が聞こえたりして、何か異次元の空間を楽しんでいるような雰囲気。

 庭の椅子で夜空を見ながら過ぎ去りし過去とこれからの未来との移動する接点で「今」を見るのもいいもんだ。

 酒が飲めたら・・・星達が誘っている。