特急 しらゆき 5号
急に寒くなって、不思議なことが起きるようになった。
先日は、風呂に入ろうとしたらバスタブにジャンバーが浮いていた。
羽毛が風呂の中に浮かんでいた。
ビックリするじゃないか! 誰がこんなことをしたんだ?
1週間ほど前には、トイレに「ウンコ」が詰まってさあ大変!
トイレの「壮大なウンコ」を見るのは好きだが、流れぬウンコは厄災だ。
翌朝修理して貰うまで、雪をこざいて畑にシッコする羽目になった。
今日はまた、夕飯のオカズを買いにスーパーに行ったら、誰かに財布を盗られ買い物諦め家に戻った。
机の上に財布はあった。
誰がこんなことして意地悪してるんだ?
もっと寒くなって、もっと雪が積もると「雪女」が出てくる。
「恨めしや―・・・」なんて・・・
楽しみ・・・だ・ね!
「遺伝子」という不思議
最近のニュース「遺伝は子どもの学力に影響」 教育界の「タブー」に一石!
そんなニュースに目が行った。
頭のいい家系、とかは昔から言われていたが、反対はダメなものはダメ。
精神科医に、自分が短気なのは遺伝のせいだろうと言ったが、いや環境によるとか。
どんなに努力しても、ダメなもはダメ、親が悪い!
ダメ人間の常套句だが、親の性質・能力もかなり気まぐれ。
精子に遺伝子が乗り移ったタイミングによる運・不運があるのかも知れない。
生物が生き延びる為に「多様性」という武器を気まぐれに乱用する。
同じ親の子だって様々だし、双子だって似ているようで性質はまるで違う。
こんな世界に紛れ込んだら命が幾つあっても足りなくなる。
クワバラ・クワバラ。
ただ、俺の能力は、俺の努力に拠らず遺伝子のせいだというのは救われる思いがする。