梅雨?

2025年05月17日 風の戯言

九州では、早くも梅雨に入ったらしい。
ちと早すぎるんじゃないかい?

本格的な夏も近いのかも知れない。

夜、外に出ると裏の田圃から賑やかなカエルの恋の叫び声が聞こえる。
夕方から雨も上がり、滲んだような星の光も見える。
風もなく、物音はほとんど聞こえず、静かな我が家。

アメリカ政府をムーデイズが格落ちさせようが、鯖石では平和な毎日。
ウクライナもガザも、欲の塊が平気で人殺しをしてるけど・・・罰当たり奴!

鯖石のような、こんな平和な日々を、早くあの人達にも返してやって欲しい。

戦争経済はGDPを引き上げるのかも知れないが、人間の幸福を主題とした「超GDP]を破壊している。
たった一度の人生を、滅茶苦茶にする権利は誰にもない、ハズだ。

ホセ・ムヒカ

2025年05月16日 風の戯言

「世界一貧しい大統領」ホセ・ムヒカ元ウルグアイ大統領が亡くなられていた。

「貧しい人とは僅かしかものを持たない人でなく、
   いくらあっても満足しない人」 だと言う。

今日の毎日新聞の「余禄」に
 「知性と哲学を持ち、理想を掲げた政治家」と。

「我々は幸せになるためにこの惑星に生まれた」とぺぺは叫ぶ。

若い時はやんちゃだったらしい。
拳銃を脇にさし、13年投獄され、脱獄もしたことがあるらしい。
ただの清貧の人では無いかも知れないけれど、だから本物なのだろう。

以前からのフアンの一人だけれどこんな政治家、イヤ、一人の人間を忘れたくない。
駆け抜けて、89歳。
やすらぎを!

もいしゃれ

2025年05月15日 風の戯言

もいしゃれ。
焚火の燃えカスのこと。要は「もう用の無いもの、役に立たないもの」
「カラスがなぁ な(お前)ことなぁ もいしゃれだと言うたーぞ ♪

子供の頃の悪ガキ共が、末っ子の俺に対する最大の侮辱のハヤシ言葉だった。
泣いて帰れば兄たちに怒られ、仕返ししなければ「もいしゃれ」になってしまう。
「てめえら見ていろ!」俺は兄の鉄砲に手を懸けた。「おい、それだけは止めろ!」

でも兄は、俺が中学2年生の時、晩酌を教え、本物の猟銃を買ってくれた。

昨日、久し振りに調子出して酒飲んでしまった。
たったお銚子2本で、今日はこの体たらく。
まったく「もいしゃれ」のような一日になってしまった。

新聞読むでもなく、テレビ見るでなく、節子の墓の前でボーとしている。
邪険にされてもいい、早くそっちに行きたいよ。

明日になれば、また天下国家を口汚く罵る俺に戻れるのだろうか?

中鯖石コミセンの公園

2025年05月14日 風の戯言

公園は綺麗に草刈りされ、夕方になると学校帰りの子供達の追いかけっこと、お迎えの母親たちの賑やかな輪が出来る。

いい風景、なのだ!

節子のお墓の裏の藪も刈り祓って貰ったら、裏山も綺麗になった。

藍沢南城先生 お墓

2025年05月13日 風の戯言

藍沢南城先生のお墓に行って来た。
お線香も花も持たずに、ただ写真を撮って来ただけ。
「南条村」を人生の腹の底に置いた自称弟子としたことが・・・・。

実は、もう暫くお参りもせずにいたので、道すらも朧気になっていた。
多分、墓守をされていた藍沢浩さんが亡くなり、道もお墓も草茫々で行けないかも知れない・・・そんな思いで山に入ったのだけれど・・・。

柏崎は何もない町です、アッタカサンズンは得意げにそう言う。
かつて、南城塾三余堂は広く県内の地主階級の子弟に「三余」を教えたと言う。
農村経営者に、単なる知識ではなく、生れ乍ら使命を持った人たちに「徳」の教育をしたのではないか、そしてそれこそが「本当の教育」だったのではないかと俺は思う。

AIをどう使うか?
単なる知識の羅列を有難がるバカドモの大量生産になると、悲しい。

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