裏の田圃で、蛙達の交響曲「絶叫」が喧しい!
雀のヒナは、巣から育ったのか、庭に来ることが少なくなった。 窓から部屋を覗き込み、俺と目が合うと何か恐ろしいのに出会ったように逃げてゆく。 バカヤロー!
仲間は「誰だって逃げてゆくわさ」とこきやがる。
前の公園は子供たちの楽園。 学校帰り、母親たちに見守られながら走り回り、コンクリの柱によじ登り遊んでいる。 心に安らぎと温もりが伝わってくるいつもの光景。 よか!
トリウム熔融塩炉の模型が届いた。 作者は国会議員秘書だという。 そんな時間があるんかい? と聞いたら面白いから無理して時間を造っているらしい。 いろんな人がいる。
もう一つ。 近くの保育所の古い建物を借りて、地域の「大人の保育所」の夢の計画が進んでいる。
夢が一つづつ現実味を帯びてきた。
幸せを運んでくるというコウノトリの巣を探し刈羽・西山を走ってきた。 翠の中を、80年の疲れを車の外に「ほげぶちゃり」つづけ爆走するのは快感! 鳥の影は殆どなく、たまに見かけるのはカラスのバカヤローだけ! 残念!
上 宮川から米山 まっこと綺麗! 中 西山 ゆうぎの里近くの農業用水ダム 下 刈羽 源土の池運動公園の近く タニウツギ 鯖石ではカジバナという
ときは今 あめが下しる 五月哉
少しお天気が良すぎるけれど、まぁ、そんなもんだ。
久し振りに塩野七生を開いている。 23ページ読んで、目を漂わせて、すぐに風が吹いてくる。
もう一冊 東大名誉教授・元日本地震学会長島崎邦彦の 「3.11 大津波の対策を邪魔した人たち」も面白い。
3.11は終わった過去の話ではない。 この国の実像が見えてくる。 「失敗の本質」は繰り返されるのか。
写真は高柳・貞観園の手前の鯖石川
雨に青枝垂れがよく似合う。
小さな苗を育ててきたのに、雪で丸裸にされた過去がある。 殆ど諦めていたのだが、背が伸び枝を張り、今年は最高の見ごろを迎えている。 人も木も、時間が掛かる。