朝4時半、2階の窓から。
今日もいい一日でありますように !
といいながらも、気温は33℃ 立派な夏だ。
写真は庭の花
田島普広寺の「毘沙門さん」は7月14日だった。 子供の頃、門前には市が立ち、あれなんてたっけ、寺の広場で俵の争奪戦が行われる。 そして、その日には毎年水が上がった。 鯖石川が氾濫し、水田が水に埋まる・・・。
7月14日の夜はまた「稲虫送り」の日。
どうやら、小雨は残っているけれど、大きな雨ではなかった。
写真は向山ガーデン 馬場さんから美和子さんへ、そして拙者に! 淡い色の花が奇麗だ。
玄関の灯りを目がけてアマガエルが寄ってくる。 今年はみんな小さく、ちょっと可哀そう。
考えてみれば防虫剤、除草剤を撒いていれば自然は悲鳴を上げているのだろう。
蛙は食事にことを欠いている、という事か!
昔は各部落に幾つかの「誘蛾灯」あった。 田圃の虫をその光に集めて、後でやっつけようという仕掛け。
だがガキ共にとって、夜明るいところはそこだけ。 蛾や虫に刺されながら、悪童どものマツリになった。 ムシもカエルも蛇も、俺たちも集まってきていた。
鯖石の橋を照らすライトに集まる虫を目がけて蛙が集まっている。 橋の高欄にへばりついて朝が来たのも忘れている。 「昨日も餌になる虫が少なかったなぁ」・・・ボヤキが聞こえてくる。
部屋の窓の下には、時間になるとスズメが集まってくる。 巣立ったばかりの子だか孫だかが、母親に餌を強請っている。 可愛いのは、餌をもらった嬉しさを、羽をゆすって母に甘える仕草を見せること。
一羽一羽、話かけたいのだが、彼らはスマホを持っていない。 名前と顔が解らない。 俺もボケたかなぁ・・・。